天徳四年三月内裏歌合(二十巻本)
主名称: | 天徳四年三月内裏歌合(二十巻本) |
指定番号: | 2359 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1979.06.06(昭和54.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1巻 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 村上天皇の天徳四年(九六〇)三月内裏清凉殿で行われた歌合で、二十巻本歌合の第一巻(内裏)に収められていたものである。本文料紙は斐交り楮紙に天地横罫を施し、本文は首に「内裏和歌合〈天徳四年三月卅日於清凉殿有此事/〉」と内題を掲げ、ついで題、歌人、講師、判者を記して、歌合は二十番を合せる。本文の筆跡は二十巻本歌合のうち第一種、いわゆる伝俊忠筆二條切に属するもので、平安時代後期の代表的仮名書風を伝え、書道史上の遺品としても珍重されている。 |
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