大滝山三重塔
名称: | 大滝山三重塔 |
ふりがな: | おおたきさんさんじゅうのとう |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 0829 |
種別1: | 近世以前/寺院 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1926.04.19(大正15.04.19) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
代表都道府県: | 岡山県 |
都道府県: | 岡山県備前市大内 |
所有者名: | |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 三間三重塔婆、本瓦葺 |
時代区分: | 室町中期 |
年代: | 室町中期 |
解説文: |
近世以前(寺院): | 大泉寺観音堂 大法寺観音堂厨子及び須弥壇 大津別院本堂 大滝山三重塔 大照院 大石寺五重塔 大神神社摂社大直禰子神社社殿 |
大滝山三重塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 02:45 UTC 版)
大滝山三重塔 | |
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![]() 小川袖香『眉山案内附徳島公園』(1937) より | |
情報 | |
構造形式 | 三重塔 |
状態 | 解体 |
竣工 | 寛延年間(1748年-1752年) |
解体 | 1945年(昭和20年) |
所在地 |
〒770-0908 徳島県徳島市眉山町大滝山11 |
大滝山三重塔(おおたきさんさんじゅうのとう)は、徳島県徳島市眉山町の持明院の境内にあった仏塔。
眉山の大滝山にあり、徳島市のランドマークとして徳島大空襲で焼失するまで市民に親しまれた。現在は跡地に「聖観音堂」が建立されている。
歴史
伝承では江戸時代の寛延年間(1748年-1752年)頃、大阪治右衛門、吉田作兵衛によって持明院に建立された[1]。その後、明治初年の廃仏毀釈で持明院が無住となるが、塔などは残された[1]。
1939年(昭和14年)頃に売却計画が持ち上がるが、市民の反対で徳島市に寄贈される[1]。
1945年(昭和20年)、徳島大空襲で敷地内の仁王門、薬師堂(本堂)などとともに焼失した。1975年(昭和50年)、三重塔跡に聖観音堂が建立された[2]。
交通
- JR「徳島駅」より徒歩で約20分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約25分。
関連項目
脚注
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
- ^ “「大滝山」 -城下町徳島の地名11-”. とくしまヒストリー. 2024年11月20日閲覧。
参考文献
- 大滝山三重塔のページへのリンク