大和路快速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 03:51 UTC 版)
詳細は「大和路快速」を参照 大和路快速は大阪環状線に直通して大阪環状線 - 新今宮駅 - 奈良駅・加茂駅間で運行されている。天王寺駅では大阪環状線ホームに発着し、大阪環状線を一周して再び天王寺駅を通り大和路線へ入る運転系統となっているが、京橋駅発着の列車も設定されている。大阪環状線内では、天王寺駅 - 京橋駅 - 大阪駅間は各駅に停車し、大阪駅 - 弁天町駅 - 新今宮駅間は快速運転を行う。大阪駅 - 加茂駅間では福島駅、西九条駅、弁天町駅、大正駅、新今宮駅、天王寺駅、久宝寺駅、王寺駅からの各駅に停車する。 日中と土休日ダイヤの夜間は1時間に4本(奈良駅 - 加茂駅間は1 - 2本)が運行されている。関西本線と大阪環状線を直通する快速列車は1973年10月7日から運転されており、当初は休日のみであったが、1974年7月20日からは平日の日中にも20分間隔で運転されるようになった。「大和路快速」の名が付いたのは1989年3月11日からで、この列車名は公募で付けられた。その後大阪ステーションシティのグランドオープンに先駆けて行われた2011年3月12日のダイヤ改正で1時間あたり4本に増発され(ただしこのとき、奈良駅 - 加茂駅間は逆に毎時3本が2本へ減便となった)、8両編成での運用も増えた。2015年3月14日のダイヤ改正では土休日の運転時間帯が21時台まで拡大された。 土曜・休日ダイヤの一部列車は、王寺駅で後ろの編成を分割し、和歌山線高田・五条方面へ直通運転をしている。加茂駅発着の列車の半数は加茂駅で関西本線伊賀上野・亀山方面の列車と相互接続を行う。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}過去には桜井線経由の定期列車も存在していた。[要出典] 基本的に久宝寺駅で普通列車に接続する。また王寺駅では同駅折り返しの普通列車に接続する。 全列車221系を使用し、2020年3月14日のダイヤ改正より全列車8両編成で運転されている。 最高速度は後述の直通快速と同様120km/h運転である。
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