大名規模と「決戦」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 08:09 UTC 版)
「信長の野望・天下創世」の記事における「大名規模と「決戦」」の解説
本作では新たに大名規模の概念が導入された。大名規模は名声と領地数により「小大名」「大大名」「群雄」「覇者」「天下人」と上がっていき、音楽もそれに伴い変化する。大名規模は内政にも影響を及ぼし、小さいうちは作れる町並みの種類も数も限られているが、規模上昇とともに種類も作れる数も増えていく。また編成可能な兵種も増える。それ以外に「大大名」以上で徴収や朝廷との交渉が可能になったり、「群雄」以上で家臣を「中老」以上の身分にすることも可能になったりする。 さらに「覇者」以降になると、「決戦」ができるようになる(ただし、他の大名に従属していないことが条件)。決戦を挑むには自大名、相手大名の大名規模が両方とも覇者以上で、さらに自大名と相手大名の領地が、街道・海路で直接繋がっている必要がある。決戦に参加できる武将数は12人であり、城主しか参加できないようになっている。決戦の結果、勝利大名は敗北大名の城のうち大半を自分の城にでき、さらに敗北大名を従属させることができる。 これまでのシリーズ作品ではある程度までプレイヤー担当大名の勢力が大きくなると、クリアまでが単調になりがちであったが、本作では「決戦」システム導入によりこの点への対策が取られている。あえて敵対大名の規模を「覇者」まで上げて決戦を挑むという戦術も可能である。
※この「大名規模と「決戦」」の解説は、「信長の野望・天下創世」の解説の一部です。
「大名規模と「決戦」」を含む「信長の野望・天下創世」の記事については、「信長の野望・天下創世」の概要を参照ください。
- 大名規模と「決戦」のページへのリンク