大友宗麟〜心の王国を求めてとは? わかりやすく解説

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大友宗麟〜心の王国を求めて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 15:00 UTC 版)

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大友宗麟〜心の王国を求めて』(おおともそうりん こころのおうこくをもとめて)は、2004年1月4日NHK総合テレビにて放送された特別枠の時代劇。地上波では同年1月12日成人の日に再放送されたのみである。他、CSで再放送されている。

2003年2月に製作発表したときのタイトルは『大友宗麟〜平和を求めた戦国大名』だったが、改題された。

視聴率関東で11.4%、関西は10.8%、地元の大分県では30.8%であった。

概要

原作は、作家・遠藤周作が執筆した小説『王の挽歌』で、北九州の戦国大名・大友宗麟の生涯を描いたドラマである。それまで大河ドラマおよび時代劇では題材にされなかった「九州地方を舞台とした戦国時代劇」で注目を集めた。

地元・北九州での関心は高く、大友宗麟とは縁の薄い福岡県でも18%に達している。大分県の臼杵磨崖仏宇佐神宮等の名所がロケ地に使われた。

あらすじ

天正15年(1587年)、大友宗麟は千利休の仲介により、大坂城にて豊臣秀吉に謁見を許された。危険を冒し大坂に来たのは、長年支配していた豊後国島津氏に攻められ、存亡の危機に立っていたからである。いずれは大友氏の廃絶も目論む秀吉の尊大な態度を前にして、宗麟は、過去の様々なことを思い出し始める…。

豊後国の守護という名家の嫡男・義鎮は、側室との間の子・塩市丸を跡継ぎにしようとする父・義鑑に理不尽な扱いを受け、廃嫡されかかっていた。それを不満に思う家臣が義鑑を暗殺したため、無事当主に擁立された義鎮であったが、戦国乱世の中で次第に心はすさんでいく。その中で、城下を歩く小汚い異人に義鎮は目が止まる。正室・矢乃の方が罵倒したその人物こそ、フランシスコ・ザビエルであった。

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