大化の新羅の賊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 13:20 UTC 版)
兵庫県朝来市の赤淵神社に伝承する『神社略記』によると、大化元年(645年)に表米宿禰命(ひょうまいすくね)が丹後・白糸の浜に来襲した新羅の賊を討伐した。沈没しかけた船を、大海龍王が、アワビの大群を用いて救ったと伝わる。赤淵神社は日下部氏が奉祭する。 663年(天智天皇2年)8月には、倭国は百済の救援のため、朝鮮半島で唐・新羅連合軍と白村江の戦いを戦うが、敗北する。 天智天皇7年(668年)、新羅の僧沙門道行が草薙剣を盗みて新羅に逃げ向く。而して中路にて雨風荒れ、迷いて帰るという草薙剣盗難事件が発生している。
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