多様な自然観察の場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 15:15 UTC 版)
「岡山県自然保護センター」の記事における「多様な自然観察の場」の解説
「虫の原っぱ」は、里山環境の中にある原っぱであり、草原の昆虫や小魚、水生昆虫が観察できるエリアである。様々な昆虫が生息できるように草丈の異なる草原や池が配置された。このエリアにはキチョウ、オニヤンマ、メダカ他の生き物が観察できる。「昆虫の森」は、森林性昆虫のエリアとされ、昆虫が生息できるような森を造ったり、樹液の出る木を植えており、主にクワガタムシやカブトムシ他の生き物が観察できる。 また、森には数多くの野鳥も集まる。「自然観察の森」や「野鳥の森」は、森林の成り立ちや変遷への理解(自然学習)と、野鳥が観察できるエリアとされ、「野鳥観察の森」ではコゲラ、カケス他の生き物が観察できる。 「野草園」や「水生植物園」は、野草や水生植物を育てるエリアとされる。センター棟の北側にある「野草園」では田んぼとその周辺の生き物が観察でき、センター棟の南側にある「水生植物園」ではカキツバタ、ショウブ が植えられ、スジエビ、モツゴ、クサガメ他が観察できる。エントランス広場からセンター棟への間にある「水鳥観察小屋」はカワセミやカイツブリ、カモ類他が見られる場所である。 「#生き物」も参照
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