基本種、変種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 21:40 UTC 版)
エゾネギ(蝦夷葱) Allium schoenoprasum L. var. schoenoprasum - 分類上の基本種。花被片の長さが15mm内外と大型になる。本州北部、北海道、シベリア、ヨーロッパに分布する。 ヒメエゾネギ(姫蝦夷葱) Allium schoenoprasum L. var. yezomonticola H.Hara - 変種。花茎の高さは10-20cmと低く、花被片の長さが6-8mmと小型になる。雄蕊は花被片より短い。北海道アポイ岳の特産。 シブツアサツキ(至仏浅葱) Allium schoenoprasum L. var. shibutuense Kitam. - 変種。葉が細く径1.5-3mmになる。花被片の長さが約6.5mmと小型。雄蕊は花被片と同じ長さかわずかに長い。至仏山と谷川岳の特産。準絶滅危惧(NT)(2015年、環境省)。 シロウマアサツキ(白馬浅葱) Allium schoenoprasum L. var. orientale Regel - 変種。葉が太く径4-5mmになる。花被片の長さは6-8mmと小型。雄蕊は花被片と同じ長さかわずかに長い。北海道、本州(中部地方以北・近畿地方北部・隠岐諸島)、サハリン、朝鮮半島、シベリア東部に分布する。 イズアサツキ(伊豆浅葱) Allium schoenoprasum L. var. idzuense (H.Hara) H.Hara - 変種。花茎は葉束の中央からではなく、横に離れて出ることがあり、花被片は長さ7-9mm、幅3-3.5mm、白色から淡紅紫色で、花被片の先端が短くとがる。伊豆半島の南部海岸で発見された。絶滅危惧IB類(EN)(2015年、環境省)。
※この「基本種、変種」の解説は、「アサツキ」の解説の一部です。
「基本種、変種」を含む「アサツキ」の記事については、「アサツキ」の概要を参照ください。
基本種、変種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 01:04 UTC 版)
Arctous alpina (L.) Niedenzu - ウラシマツツジの基本種で、ウラシマツツジより葉はやや小さく、葉裏の網目模様はさほど目立たない。ヨーロッパ、北アメリカの寒帯に分布する。 アカミノウラシマツツジ Arctous alpina (L.) Niedenzu var. rubra Rehder et E.H.Wilson
※この「基本種、変種」の解説は、「ウラシマツツジ」の解説の一部です。
「基本種、変種」を含む「ウラシマツツジ」の記事については、「ウラシマツツジ」の概要を参照ください。
- 基本種、変種のページへのリンク