土曜朝全国ネット枠の見直し
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「山本雅弘 (毎日放送)」の記事における「土曜朝全国ネット枠の見直し」の解説
前任の柳瀬は2001年(平成13年)10月改編で、「MBSスタジオ in USJ」のオープン後も視聴率が伸び悩んだ『すてきな出逢い いい朝8時』を打ち切らせた。後番組の『リアルタイム』では、報道情報路線に切り替えたが低迷した。このため山本は社長に就任した直後の2002年10月改編で打ち切らせ、『サタモニ!』に移行する。2003年4月改編で『知っとこ!』を投入すると視聴率が急回復。同時間帯の視聴率トップを奪回した。 2004年(平成16年)4月改編では、『知っとこ!』の直後に放送されていた『真珠の小箱』が45年の歴史に終止符を打った。MBS開局と同時にスタートし1998年(平成10年)10月改編でそれまでの日曜朝7時台から移動してきた伝統あるミニ番組で45年、2314回の放送を積み重ねたが、単独スポンサー・近鉄のリストラに加え『せやねん!』の放送時間を拡大する上で制約になるというMBS側の理由、さらにその2年前にはTBSへのネットが打ち切られ関東圏から奈良への観光宣伝という使命を終えていたことも重なって山本は幕引きを決断せざるを得なくなった。最終回スペシャルの案内人を務めた高井美紀は「何でもスピードアップする時代に貴重な番組だった」と終了を惜しんだ。現在は放送番組センター配給番組として独立局などで放送されている。 詳細は「真珠の小箱#番組の終了とその後」および「高井美紀#その他」を参照
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