国際間のMMS利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 20:41 UTC 版)
「マルチメディアメッセージングサービス」の記事における「国際間のMMS利用」の解説
ソフトバンクモバイルのMMS(S!メール)は国内・海外問わずやりとりができる。 NTTドコモでは、iモードメールに限り国際MMSサービスを提供していたが、2014年6月30日をもって終了した。送信方法は「国番号+相手電話番号」宛に送信する。2009年6月30日以前は「国番号+相手電話番号@mms-i.jp」宛に送信したが、現在では「010+国番号+相手電話番号」へ送信を行うようになった。受信も自動的にiモードメールへ変換され通常のキャリアメール同様に受信できる。 MMSの規格自体は国際利用を妨げるものはないが、文字化けはまた別問題として存在する。例えば規格上送信可能なことと受信者がそれを読むことは別問題である。スマートフォン以前は、コストの問題より、フォントと文字入力手段は、販売地域に対応したミニマムなものを搭載するのが普通であって、読めない文字が存在したり、文字入力ができないという問題は、2バイト文字圏のみならず、東欧・中欧でも存在した。新世代スマートフォンの時代になって、全世界共通の端末が普通になり、この問題は、スマートフォンに限ればほぼ解消されつつあると言える。
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