国際交流協会などによる日本語教室とは? わかりやすく解説

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国際交流協会などによる日本語教室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/19 14:44 UTC 版)

日本語教室」の記事における「国際交流協会などによる日本語教室」の解説

固有の施設・設備常勤非常勤教師有する教室から、公共施設一室借りてボランティアで行う教室まで、さまざまに存在する文化庁による「日本語教育実態調査平成20年国内日本語教育概要一般施設・団体」のうち、「財団法人日本語教育振興協会認定施設」を除く802施設・団体を「日本語教室」とした場合運営者国際交流協会283(35.3%)、任意団体242(30.2%)、教育委員会114(14.2%)、地方公共団体71(8.9%)などとなっている。 財団法人日本語教育振興協会認定している施設である「日本語学校」との主な違いは、以下の通りである。 日本語教室日本語学校学習者の数73,37247,949人 主学習者定住滞在外国人 日本の大学などへの進学希望外国人 教師の数19,470人 6,262教師割合ボランティアによる教師80%以上 非常勤教師70%、常勤教師28% 認定機関有無なし あり(日本語教育振興協会) 以上のことからも、日本語教室は主にボランティア教師によって活動維持されていることが分かるボランティアであることから、「授業料」が無料であったり、教材費のみ・教師交通費程度であったりという低額ですむ場合が多い。 学習者は、中国残留邦人やその家族南米日系人日本人結婚した配偶者といった長期定住型の日本滞在をしている人(日本国籍者も含む)が多いと考えられるまた、多く成人であると思われるしかしながら施設・団体調査とは異なり学習者実態調査日本全体規模では行われておらず、実態推測の域を出ない

※この「国際交流協会などによる日本語教室」の解説は、「日本語教室」の解説の一部です。
「国際交流協会などによる日本語教室」を含む「日本語教室」の記事については、「日本語教室」の概要を参照ください。

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