国歌の演奏とフラッグハンドオーバーセレモニー
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「1998年長野オリンピックの閉会式」の記事における「国歌の演奏とフラッグハンドオーバーセレモニー」の解説
近代オリンピック発祥の地ギリシャ、今大会の開催国でもある日本、次回大会の開催国・アメリカの3ヶ国の国歌が演奏され、オリンピック旗が長野市の塚田市長からソルトレイクシティのディーディー・コラディーニ(英語版)市長に引き継がれたあと、ソルトレイクシティオリンピック組織委員会によるデモンストレーションが行われた。 東西のゲートから白い煙が上がると、ステージ上では雪をイメージした紙吹雪が舞う中、アメリカ人のダンサーによる、赤、青、黄色の3枚の布を使ったダンスパフォーマンスが始まった。すると、ゲートからソルトレイクシティからやってきた馬が引く幌馬車に乗ったカウボーイが登場。ソルトレイクシティのシンボルである岩のアーチを模した風船をくぐりながら会場を疾走した。 パフォーマンスが終盤に差し掛かると、会場に設置されたロッキー山脈を模した模型の中から2002年ソルトレイクシティオリンピックのエンブレムが出現し、ダンサーの持つ3色の布も結ばれてエンブレムのようになった。 最後は大型スクリーンに「SEE YOU IN 2002」と叫ぶソルトレイクシティの子供達が映され、会場に子供の声で「ソルトレイクシティで会いましょう」という日本語のメッセージが流れ、ソルトレイクシティ大会の紹介は締めくくられた。
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