国歌に準ずる曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 04:16 UTC 版)
多くの国家は非公式な国歌も持っている(王室、文化圏、州、連邦州、など。例:ベルギー地域)。 国歌に次いでその国を象徴するような歌(曲)が「第二の国歌」と呼ばれることがある。ほとんどの場合、法的に定められたものではない。 「第二の国歌」として知られる曲。 イギリス:「希望と栄光の国」「我は汝に誓う、我が祖国よ」 アメリカ合衆国:「星条旗よ永遠なれ」と「アメリカ・ザ・ビューティフル」 イタリア:「ナブッコ」 ロシア:「カチューシャ」と「スラブ娘の別れ」 オーストリア:「美しく青きドナウ」 フィンランド:「フィンランディア」 イラン:「Ey Iran」 中華人民共和国:「歌唱祖国」などがある。 大きな統一体の場合、欧州連合 (EU) の歌として、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「歓喜の歌」をもつ。国際連合とアフリカ連合も非公式な歌を持つ。2005年には、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国構成地域。イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド=北アイルランド+アイルランド共和国)からなるラグビー連合)は "The Power of Four" を聖歌に定めた。 第二次世界大戦前及び戦時中まで、第二国歌としての扱いを受けており様々な場面で唱和されていた曲。 日本:「海行かば」と「愛国行進曲」
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