国ごとのバージョンの違い
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「ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ2 ザ マンハッタン プロジェクト」の記事における「国ごとのバージョンの違い」の解説
本作は1991年12月13日に日本のファミリーコンピュータ(ファミコン)向けに『ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ2 ザ マンハッタン プロジェクト』というタイトルでリリースされた 。 北米では日本から約2か月遅い1992年2月1日にニンテンドーエンターテイメントシステム(NES)用ソフト『Teenage Mutant Ninja Turtles III: The Manhattan Project』としてリリースされた。 日本版が『2』で、北米版は『III』となっているナンバリングの違いは、ファミコンの最初のタートルズのゲームが『激亀忍者伝』という異なるタイトルで日本で発売され、北米版の『T.M.N.T.II』が日本では『T.M.N.T.』としてリリースされたため。 NESの他のタートルズゲームとは異なり、本作はヨーロッパではリリースされなかった。 タイトル以外でファミコン版とNES版の違いは以下の通り。 ファミコン版ではメニューからデフォルトでオプション画面に入れるが、NES版ではオプション画面にアクセスするためにコナミコマンドを入力する必要がある。ファミコン版でコナミコマンドを入力すると、一般的なお祝い画面が表示される。 ファミコン版ではオプション画面に「ゲームタイプ」設定があり、それぞれ「A」または「B」に設定することで味方へダメージをオンまたはオフにすることができる。これにより、フレンドリーファイアをオフにして1人のプレーヤーのゲーム中に2人目のプレーヤーが参加できるという利点がある。NES版ではタイトル画面で1人プレイの「Turtle」、2人プレイで味方に攻撃が当たる「Turtles A」、当たらない「Turtles B」の3つのモードから選択する。 ファミコン版にはNES版にはないステージセレクトと、コンティニュー回数を増やす2つの裏技がある。 ファミコン版はコナミ製のVRC IVチップを使用するが、NES版は任天堂製のMMC3チップを使用してゲームのプログラムを制御する。
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