固有名詞での例外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:27 UTC 版)
ただし、これらの統一は徹底したものではなく、前述のとおり、地名や人名などの固有名詞ではある程度許容されている。 「葛」の字は.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田研中丸ゴシック2004絵文字","和田研中丸ゴシック2004ARIB","和田研中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}葛飾区における字体が「」(人葛)であり、.mw-parser-output .jis90font{font-family:"Hiragino Kaku Gothic Pro","ヒラギノ角ゴ Pro","ヒラギノ角ゴ Pro W3","A-OTF 新ゴ Pro R","ヒラギノ角ゴ2","ヒラギノ角ゴ3","ヒラギノ角ゴ4","小塚ゴシック Pro R","小塚ゴシック Pro","SH G30-P","FC平成角ゴシック体","FA ゴシック","IPA モナー ゴシック","VL ゴシック","Droid Sans Japanese","MS PRゴシック","TGothic-GT01","東風ゴシック","さざなみゴシック","Komatuna","M+1P+IPAG","Mona","JSPゴシック","AR P丸ゴシック体M","EPSON 丸ゴシック体M","Osaka","CRPC&Gれいしっく","FGP平成明朝体W3","GT2000-01","和田研細丸ゴシック2000P","和田研細丸ゴシック2000P4",YOzFont90,YOzFontN90,"Yu Gothic UI","Meiryo UI";font-variant-east-asian:jis90}葛城市の字体は「」(ヒ葛)である。JIS X 0208の例示字形は「」(ヒ葛)とされているが、JIS X 0213:2004では「」(人葛)に変更され、2006年以降主要なオペレーティングシステムの標準フォントはこれに準拠している。 「しんにょう」の「点の数」は人名など「司馬遼太郎」の「遼」や「辻邦生」の「辻」は二つ点である。さらに「若槻禮次郎」のように「礼」の字が4字体、「郎」の字が2字体あるために、表記に揺れが生じる例もある。 「半」や「平」が「ハ(半、平)」か「ソ(半、平)」かについても、「佐藤」や「加藤」の「藤」は「ハ藤(藤)」、「ソ藤(藤)」といって戸籍上は区別されており、「藤」については「くさかんむり」の「+ +」形や「月」の点を斜めに打つ場合もある。 新字体の導入後に旧字体を意図的に使用する例もある。大相撲の元横綱曙太郎の四股名「曙」は、当初は旁の「署」に点がなかったが「『点』は『天』に通じ、天下を取ってから点をつける」といい、大関昇進と同時に「点のある『曙』」に改められた。 眞子内親王の名前「眞子」は新字体では「真子」となるが、固有名詞にも新字体を使うことを原則とする新聞などのマスメディアにおいても新字体での表記は見られない。映像作家の手塚眞の本名は新字体で「真」と表記するが、旧字体の「眞」で活動している。 また筆名や芸名、バンド名、フィクションなどの作品名では、あえて旧字体を使用する例は多数ある。
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