しかくまめ (四角豆)
●熱帯アジアが原産です。現在では、インドやビルマ、インドネシア、パプアニュ-ギニアなどで栽培されています。蔓性で、葉は3出複葉。小葉は菱状卵形で先が尖ります。短日性で、秋に青紫色の花を咲かせます。若い莢や花、葉は野菜として利用され、種子は「ダイズ」に似た栄養価があります。また肥大した塊根も食用になります。写真は、わが国で育成された品種「ウリズン」。夏でも開花するように改良されたもので、主に沖縄県で栽培されています。潤染(うりずん)とは沖縄の方言で新緑の芽吹きの色のこと。
●マメ科シカクマメ属の多年草で、学名は Psophocarpus tetragonolobus。英名は Winged bean。
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