問題・トラブル等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 23:45 UTC 版)
「PlayStation Vita」の記事における「問題・トラブル等」の解説
焼損事故 独立行政法人製品評価技術基盤機構のもとにPlayStation Vitaが焼け焦げる現象が各国から31件報告されていることが2012年に報道された。これに関してソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(当時)は報道に関して基本的に間違いはなく濡れたまま充電したことが主な原因で欠陥ではなく、損傷があった場合は有償で交換するとし、本体およびUSBケーブルのマルチユース端子に、異物や液体が付着した状態で充電しないように注意を呼びかけた。 広告表示の問題 PlayStation Vitaの新発売の際、ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ(SCEA)が虚偽の広告表示を行ったとされる問題。 米連邦取引委員会(FTC)は「PS Vitaを使えばPlayStation 3とのクロスプラットフォームでプレイすることができる」と宣伝されていたが実際には一部のタイトルに限られており、また両機種でソフトを購入する必要があったことを十分に説明できてなかったと指摘している。またSCEAの広告代理店が社員のTwitterアカウントを通じて投稿がSCEAやその広告代理店の社員によるものだと明示的に示すことなしに、消費者に対して直接的に宣伝広告活動を行ったことも消費者に誤解を与えたとしている。 2014年、FTCは今後SCEAが誤解を招く広告表示を行うことを禁じ、2012年6月1日以前にPS Vitaを買った消費者に25ドルもしくは50ドル分のビデオゲームまたは商品券を提供することで和解した。
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