吉田町立歴史民俗資料館

文化財選集

吉田町立歴史民俗資料館（旧武毛銀行本店）（埼玉県）

所在地 埼玉県吉田町

解説

秩父から上毛地方の顧客を対象として設立された銀行の本店社屋として建設されたもの。正面及び側面の前側を白タイル貼りとし寄棟造，瓦葺の屋根をかけている。小規模な建物ながら全体的に質も高く，幾何学文様を主体とした意匠が特徴的である。大正7年の建築。

国指定文化財等データベース

吉田町立歴史民俗資料館（旧武毛銀行本店）

名称：	吉田町立歴史民俗資料館（旧武毛銀行本店）
ふりがな：	よしだちょうりつれきしみんぞくしりょうかん（きゅうぶもうぎんこうほんてん）
登録番号：	11 － 0005
員数(数)：	1
員数(単位)：	棟
構造：	煉瓦造2階建，瓦葺，建築面積148㎡
時代区分：	大正
年代：	大正7
代表都道府県：	埼玉県
所在地：	埼玉県秩父市下吉田3871-1
登録基準：	造形の規範となっているもの
備考(調査)：	日本近代建築総覧 「埼玉県大正建造物緊急調査報告書」（埼玉県教育委員会、1985）
施工者：
解説文：	秩父から上毛地方の顧客を対象にした銀行の本店社屋として建築されたもの。正面及び側面前面を白タイル貼りとし，寄棟造，瓦葺の屋根をかける。小規模な建物ながら全体的に質も高く，幾何学文様を主体とした意匠は，近代建築への移行を示す好例である。

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