各国の発行手数料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:27 UTC 版)
パスポート発行手数料は各国によってまちまちであり、価格改定も頻繁に行われる。一般的には年齢、ページ数、有効期限、申請方法などによって価格が異なり、別途料金がかかる場合もある。2021年3月時点の為替レートによる各国の大まかな手数料は下記の通りである(10年パスポートの例)。 ※正確な手数料は、各国の旅券発行機関で確認する必要がある。 国家発行手数料脚注 日本 1万6000円 イギリス 95ポンド(約1万4000円) アメリカ 145米ドル(約1万6000円) フランス 86ユーロ(約1万1000円) イタリア 116ユーロ(約1万5000円) ドイツ 82ユーロ(約1万500円) 韓国 53000ウォン(約5000円) 中国 120人民元(約2000円) 日本の場合、都道府県の旅券事務所での人件費などが2,000円、パスポート作成費や情報管理費といった外務省の直接経費が4,000円、残り1万円は邦人保護費に充てられる。例として、2013年、日本人10名が犠牲になったアルジェリア人質事件で現地に派遣した政府専用機もこれに含まれる。
※この「各国の発行手数料」の解説は、「パスポート」の解説の一部です。
「各国の発行手数料」を含む「パスポート」の記事については、「パスポート」の概要を参照ください。
- 各国の発行手数料のページへのリンク