古梅園店舗

文化財選集

古梅園店舗（奈良県）

所在地 奈良県奈良市

解説

旧奈良町の一角にある老舗の製墨業店舗。明治から昭和にかけて建てられた建物が数多く残っており，ほぼ全棟が登録されている。この店舗部分は，平入，つし2階の伝統的な構えになり，正面は庇及び上屋ともせがい造りとする。格子を多用せず開放的な作りであるが，外壁を黒漆喰塗りとして重厚な構えを見せている。

国指定文化財等データベース

古梅園店舗

名称：	古梅園店舗
ふりがな：	こばいえんてんぽ
登録番号：	29 － 0005
員数(数)：	1
員数(単位)：	棟
構造：	木造2階建，瓦葺，建築面積56㎡
時代区分：	大正
年代：	大正初年
代表都道府県：	奈良県
所在地：	奈良県奈良市椿井町７
登録基準：	国土の歴史的景観に寄与しているもの
備考(調査)：	奈良町１(元興寺周辺地区)昭和57年度伝統的建造物群保存対策調査報告書
施工者：
解説文：	旧奈良町の一画にある老舗の製墨業古梅園の店舗で，風格ある看板を掲げる。平入，つし２階の伝統的な構えになり，正面は庇及び上屋ともせがい造りとする。格子は多用せず開放的になるが，外壁を黒漆喰塗とした重厚な店舗として広く知られている。

産業3次のほかの用語一覧

建築物：	双葉館魚寅楼本館  古川家住宅主屋  古梅園事務所  古梅園店舗  古梅園西内蔵  古橋家住宅見世蔵  吉川家住宅店舗

>>建築物カテゴリの他の用語