叔父及び従兄弟との争い、そしてトヴェリ大公へとは? わかりやすく解説

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叔父及び従兄弟との争い、そしてトヴェリ大公へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/28 04:14 UTC 版)

ミハイル・アレクサンドロヴィチ (トヴェリ大公)」の記事における「叔父及び従兄弟との争い、そしてトヴェリ大公へ」の解説

父のプスコフ逃亡中にプスコフ生まれる。その善良さ時の大公にして叔父であったヴァシーリー妬みを買い、両者不和陥るが後に和解1363年)。1364年にはペスト死去した従兄弟セミョンからドロゴブシ遺贈されたが、セミョン兄弟エレメイがこれに抗議し最終的にトヴェリ主教裁定を仰ぐ。主教ヴァシーリーは、ミハイルドロゴブシ所有権認め裁定を出す。 このようなミハイル強大化は、大公ヴァシーリーとの再度関係悪化を招く。ヴァシーリー時のモスクワ大公ドミトリイ・ドンスコイ支援求める。他方ミハイルリトアニア大公国支持求めた1366年には、ミハイルリトアニア滞在中にミハイル支持動いたトヴェリ市民大公ヴァシーリーとエレメイが鎮定しようとするが、これは失敗におわる。リトアニア支援受けたミハイル麾下軍勢トヴェリ解放し、エレメイと大公ヴァシーリーの妃を捕らえヴァシーリー本拠地カシン接近する。ここで和平結ばれ同時にミハイルモスクワドミトリイ大公、そしてエレメイとも和平締結する最終的にドロゴブシ対すミハイル領有確定する。 しかし、納得いかないエレメイは、1367年モスクワ逃亡し大公ドミトリイ支援求める。この機を逃さずドミトリイはエレメイの庇護宣言するミハイル府主教アレクシーの言葉信じ仲裁裁判のためにモスクワに行くが、これを大公ドミトリイ逮捕投獄する。しかし、この裏切り行為に関してタタールからも抗議を受け、ドミトリイミハイル釈放余儀なくされる両者和解する1368年にはトヴェリ大公ヴァシーリー死去しミハイルトヴェリ大公になる。

※この「叔父及び従兄弟との争い、そしてトヴェリ大公へ」の解説は、「ミハイル・アレクサンドロヴィチ (トヴェリ大公)」の解説の一部です。
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