モスクワ大公国
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モスクワ大公国(モスクワたいこうこく、 ロシア語: Московское великое княжество マスコフスカエ・ヴェリーカエ・クニャージェストヴァ)は、キエフ・ルーシの北東辺境地にあったルーシ系のウラジーミル・スズダリ公国のもとに成立した国家である。初めは小国であったが、周辺の諸公国を併合していき、1480年にはモンゴル族のジョチ・ウルスの支配を脱して、モスクワ大公国となった。モスクワ大公は主権を得て、北東ロシアの政治的統一を達成した。ロシア帝国の前身である。別名モスクワ・ルーシ(ロシア語: Московская Русь モスコーフスカヤ・ルーシ、モスクワ・ロシア)、モスクワ公国、モスコビア(Moskovie)である[1]。
- ^ 『モスコビア』 - コトバンク
- ^ “「ロシア→モスコビア」検討を 呼称巡る請願でウクライナ大統領”. 時事ドットコム. 2023年4月6日閲覧。
- 1 モスクワ大公国とは
- 2 モスクワ大公国の概要
- 3 概要
- 4 キエフ・ルーシの「相続人」をめぐる論争
- 5 歴代君主
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