原発危機とは?

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原発危機

読み方:げんぱつきき
別名:原発クライシスNuclear Crisis

原発事故などに伴う、原子力発電所における極めて危機的状況原発由来する大規模損失または脅威が、予測される、あるいは、既に現実のものとなりつつある状況のこと。

原発危機は、複数の面で危険を含んでいる。例えば、核分裂制御不能になると炉から放射性物質漏れ出し施設職員生命の危険が及ぶ。さらに爆発によって大量放射性物質施設外に飛散すると、周辺地域広範囲放射能汚染の危険が及ぶ。大量電力安定して供給してきた原子力発電所機能しなくなることで、電力会社の受け持つ全域慢性的電力不足が生じる危険がある。さらには世界原子力発電に関する見方影響をうけ、産業全体停滞廃絶にむけて傾く危険がある。

2011年3月14日発生した「東北地方太平洋沖地震」、および巨大地震が引き起こし大津波により、福島第一原子力発電所被災津波影響で安全に停止することができず、原子炉を覆う「原子炉圧力容器」、「原子炉建屋」、「原子炉格納容器」が次々と破損する事態が生じた。炉内では炉心溶融発生していると見られている。

その後核分裂抑えるホウ酸」を入れた海水炉内冷却し、臨界は一旦、抑えられた。しかしながら3月16日現在、ウラン濃度が高まることで再び連鎖核反応をはじめる「再臨界」の発生の危険が生じている。再臨界防止のため施設の上空からホウ酸散布ヘリ注水など、様々な対応策検討されており、依然として危機的状況続いている。


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