原初信仰の信者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:42 UTC 版)
「約束のネバーランド」の記事における「原初信仰の信者」の解説
ムジカ 声 - 種﨑敦美 エマ達を助けた知性鬼の少女。 体格は人間の少女と同程度で、比較的人間に近い容姿をしている。ソンジュと共に知性鬼の社会とは離れて暮らし、「原初信仰」なる独自の宗教を信仰する。宗教上の理由から人間を食べず、食前に手を組んで祈るなど人間と似た習慣を持つ。ソンジュによると、ムジカは人間を食べたことも食べる必要もない。エマ達を助けた当初、彼らにそれほど興味をもっていたわけではなかったが、エマ達と接していくうちに情が移り、種族を越えた「友達」と思うようになる。別れ際にエマに『七つの壁』を探しなさいというアドバイスを伝える。 ノーマンによると、「邪血の少女」と呼ばれる一族の生き残りとのこと。 ソンジュ 声 - 神尾晋一郎 レイを助けた鬼の男性。 鬼としては決して大きくは無いが、一般的な人間よりは大柄。ムジカと同じく宗教上の理由で人間は食べない、鬼の社会でも異端な存在とのこと。彼の発言によると、過去にも「鬼」と呼ばれたことがあるらしく、レイを助けたのは単純な興味で久々に人間と話をしたかったから。だが、エマ達を助けた本当の目的は、1000年前に交わされた約束をエマ達に壊してもらうこと、たとえ約束を壊せなかったとしてもエマ達が鬼の世界で子供を産み、農園の外で生きる人間を増やしてもらうのが狙い。狩猟という形で神が作り出した命を頂くのは教義に反しないため、農園外で生まれ育った天然物の人間ならばもう一度腹いっぱい食べたいと考えていた。 エマ達と別れた後、自身の夢を叶えるために邪魔者である追手鬼達を皆殺しにする。 ヴィルク 声 - 上田敏也 アニメ版オリジナルキャラクター。シェルター脱出後のエマ達が身を寄せた「邪血の神殿」を礼拝する、年老いた盲目の鬼。400年前にムジカから血を分け与えられて以降、邪血である事を隠していた。「エマ」という名の孫娘がいる。かつて行き倒れた人間(支援者)から譲り受けたメモリチップを所持していた。
※この「原初信仰の信者」の解説は、「約束のネバーランド」の解説の一部です。
「原初信仰の信者」を含む「約束のネバーランド」の記事については、「約束のネバーランド」の概要を参照ください。
- 原初信仰の信者のページへのリンク