即位と王妃の薨去
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 00:56 UTC 版)
「レオポルド3世 (ベルギー王)」の記事における「即位と王妃の薨去」の解説
父アルベール1世の崩御を受けて、1934年2月23日に即位した。レオポルド3世は即位式において、宣誓だけでなく挨拶も仏蘭両言語で行った。 1935年8月29日、国王と王妃がスイスのキュスナハトにある別荘近くの道をドライブ中、レオポルド3世が運転を誤り車がルツェルン湖に転落した。王妃はこの事故で薨去した。父と妃を相次いで失ったことに加え、同時期には王弟シャルルが平民の女性と結婚問題があり、レオポルド3世の反対により断念に至ったことから、関係が著しく悪化していた。 同年12月、英国王ジョージ5世よりガーター勲章を授与された。
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