印度支那とは? わかりやすく解説

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インドシナ 【印度支那(Indo -China)】

アジア大陸南東部太平洋インド洋間に突出する大半島。インド中国中間位置するからいう。ベトナム・ラオス・カンボジア(旧仏領)を指すが、広義にはタイ・ミャンマーをも含む。早くから北部仏教ヒンドゥー教信仰され、他でもシバ神ヒンドゥー教カンボジア遺跡が有名)が崇敬される。九~一〇世紀には仏教ヒンドゥー教混合共存がみられた。のちビルマ・タイ・ラオス・カンボジアには上座仏教熱心に信仰されベトナムへ中国から大乗仏教儒教道教妖術などが流入では守護神信仰もあり、山地にはアニミズム精霊崇拝)も盛ん。二〇世紀になり、南部にモーセ・キリスト・マホメット・釈迦老子らを総合した新興宗教出現狂信みられるベトナムにはフランス統治以来カトリック教影響も強い。


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