博多商人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 11:26 UTC 版)
「北条時宗 (NHK大河ドラマ)」の記事における「博多商人」の解説
謝国明(しゃ こくめい) 演:北大路欣也 南宋出身の博多の商人。 北条時頼と親しい間柄となり、蒙古の情勢を時頼に伝える。諸国見聞中の幼少の時宗にも世界の広さを教えた。大都建設の木材の商売でクビライと会見する機会を得た。一貫して蒙古と戦することは避けるよう主張し、時宗の招きで幕府評定の席に出席した際にも血気に逸る鎌倉武士たちを諫めた。最初の蒙古襲来(文永の役)後、使者を斬首するといった時宗の蒙古に対する強硬姿勢に憤りを現したが、時宗の立場を理解してもいた。弘安の役では、嵐に巻き込まれた蒙古兵たちを同じ人間であるとして救助し、当初は救助を嫌がっていた武士たちも謝国明のその懸命な姿を見て救助に協力した。 美岬(みさき) 演:藤あや子 謝国明の妻。大元の使者の潘阜をもてなした際に、使者を襲った佐志勇から彼を庇って殺された。 謝太郎(しゃ たろう) 演:松重豊 謝国明の子。父譲りの広い視野を持ち、神出鬼没に現れて時宗に協力する。 蓮華(れんげ) 演:神田うの 謝国明の見世の女。自分の国を滅ぼした戦を嫌悪している。
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