単行本の出版
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ビジネス書を中心にして、現在までで約360点の書籍を発行している。そのほか、1998年に倒産した精密機器会社三田工業(現:京セラドキュメントソリューションズ)の出版部門・三田出版会が出版していた書籍が、いずれ市場流通しなくなることを推測し、書籍を買収、その後、同出版物の発売代行をしている。社史制作ノウハウに関連する書籍も複数出版している。
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単行本の出版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:56 UTC 版)
単行本の出版にも紆余曲折があり、当初の連載元である集英社からは、長い間単行本化されなかった。作者の中沢は「週刊誌は1週間で店頭から消えるが、単行本化すれば後まで残る」として、後々の抗議を恐れたためと生前に述べている。ただし、担当編集者だった山路則隆は前記の通り、(連載終了当時は)単行本化するだけの人気がなかったためとしている。『ジャンプ』連載にもかかわらず、ジャンプ・コミックス版がないのはそのためである。ただし、『ジャンプ』掲載分は、まず1977年に集英社漫画文庫に収録され(集英社漫画文庫版)、さらに2005年にはコンビニ向けの集英社ジャンプリミックスシリーズでも発売されており(SHUEISHA JUMP REMIX版。2005年以降も、複数回にわたり再刊されている)、2014年にはJUMP REMIX版の再刊に合わせ、この続きにあたる部分が中央公論新社より、ChukoコミックLite Special版として『はだしのゲン 第二部』のタイトルで刊行された。全編を収録対象とした単行本は、1975年に汐文社より刊行が開始された(汐文社版)。他に市民社版、翠楊社版、ほるぷ出版版、中公文庫コミック版もある。2013年現在、汐文社版、汐文社愛蔵版、ほるぷ出版版、中公愛蔵版、中公文庫コミック版が発売中である。さらに中公文庫コミック版を元にした電子書籍版もある。上記の通り、集英社漫画文庫版、およびSHUEISHA JUMP REMIX版は『ジャンプ』連載時の内容のみ、ChukoコミックLite Special版はそれ以降の内容のみで構成されており、汐文社版以外は一部の差別用語とされる単語を削除している。
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