十字架挙栄祭とは? わかりやすく解説

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十字架挙栄祭

(十字架称賛祝日 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 16:31 UTC 版)

十字架挙栄祭(じゅうじかきょえいさい)とは、正教会東方諸教会において祝われる祭の一つであり、正教会では十二大祭の一つ。亜使徒聖大帝コンスタンティン(コンスタンティヌス1世)[1]の母である聖太后エレナ(母太后ヘレナ)によって、エルサレムイイスス・ハリストス(イエス・キリストのギリシャ語読み)が掛けられた聖十字架が発見された事と、十字架にまつわる諸事を記念する祭であり、9月27日に祝われる(修正ユリウス暦使用教会では9月14日に祝われる)。


  1. ^ 本項では皇帝および母后に限らず、人名と称号について正教会の教会暦上での呼称と転写を基本的に用いる。これらについては括弧内で補足する事とする。
  2. ^ 日本正教会の祈祷書における人名表記は、その殆どが、中世ギリシャ語の発音が格語尾を落とした上で教会スラヴ語に転写されたものを、ロシア風の古典再建音による読みを片仮名で音写したものに由来している。従って、古典ギリシャ語の再建音をラテン語やその他の西欧諸語を経由している西方教会における慣例的な転写とは大きく異なるものが多い。


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