北海道テレビ放送関連
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「平岸高台公園」の記事における「北海道テレビ放送関連」の解説
公園横には、2018年(平成30年)9月まで活用されていた、北海道テレビ放送(HTB)の旧本社ビルがあった。 そのため、当公園は、同局のテレビ番組の収録や、同局主催イベントの開催などでたびたび使用されていた。特に、同局の深夜番組『水曜どうでしょう』の聖地として知られているが、これは同番組本編の前後に放送される前枠・後枠の撮影に使用されたためで、多いときは年間5万人以上の同番組のファンらが訪れていた。 また、『水曜どうでしょう』以外の使用例を以下に挙げる。 『西部警察 PART-II』(HTBのキー局・テレビ朝日制作/北海道ロケ時はHTB制作協力)の北海道ロケのイベントで使用され、その様子が、第26話「-北都の叫び- カムバック・サーモン」(1982年12月12日)で放送された。劇中では「カムバック・サーモン」というイベントが開催されて人が集まっている設定になっている。ロケには、石原裕次郎や渡哲也らが参加した。 『水曜どうでしょう』に出演している鈴井貴之の初監督作品で、HTBが共同製作した映画『man-hole』では、ロケ地のひとつとして登場している。 サッカー日本代表試合中継の際、HTBアナウンサーの谷口直樹が出演するHTB独自制作CMの撮影に使用された。 HTBの『いばらのもり』では、「ダンスチーム」などのロケで使用された。 2021年(令和3年)4月にHTBと札幌市が協議し、HTBが公園の園名碑を寄贈することになった。前面には同局マスコットキャラクターのonちゃんと、豊平区のシンボルであるリンゴのシルエット、『水曜どうでしょう』ディレクターの嬉野雅道が揮毫した園名が彫刻され、背面には、HTB旧本社があったことや、『水曜どうでしょう』のロケ地であったことが記された文書が刻まれる。 なお、HTB旧本社は、2021年に解体され、戸建て住宅が造られる予定である。
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