北条・今川家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 05:27 UTC 版)
「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の記事における「北条・今川家」の解説
伊勢宗瑞(いせ そうずい) 演:中尾彬 相模国小田原城主。のちの北条早雲。 若い頃は諸国を放浪し、のち駿河今川家の内乱をまとめ上げ、伊豆国から旗揚げした戦国大名。民政家として知られ、本拠地である小田原の街は治安もよく、非常に発展している。また南関東一円に影響力を持っており、常陸鹿島氏と敵対する上総の木内氏らもその影響下にある。 今川氏親お抱えの武芸者・牧元鬼を倒す剣客を募り、それを成し遂げた新右衛門の才覚を見出して、家臣らの剣術指南を願い出る。さらに新右衛門の仕官を求めるが、武者修行を理由に断られた。その過程で、生死を掛けて剣を振るう新右衛門に、死なないで勝つ方法はないのかと問う。新右衛門が去った後、相模国を獲得したがその直後に没したと勘助によって語られている。 牧元鬼(まき げんき) 演:ジャッキー・ウー 駿河今川家お抱えの武芸者。 元は真剣勝負を売りにする傀儡師で、諸国を巡って多数の人を斬ったため“人鬼”と呼ばれている。大浮流という独自の流派を編み出し、型に嵌らないトリッキーな動きで敵を翻弄する動きを見せる。特に「蛙のよう」と言われる低い姿勢からの構えは必殺で知られている。 今川氏親・伊勢宗瑞の元で武芸者を募り、挑戦した剣客5人斬りを成し遂げるといった強さを誇る。新右衛門との決闘ではその機動力で新右衛門を翻弄するも、最後の飛び斬りで制空権を奪われたために敗死する。 今川氏親(いまがわ うじちか) 演:石原由宇 駿河国守護職。通称は五郎。 伊勢宗瑞の協力を得て駿河を安定に導いた戦国大名。 お抱えの武芸者・牧元鬼を連れて小田原城で試合観覧を楽しんでいたが、新右衛門の出現により牧は敗れてしまった。
※この「北条・今川家」の解説は、「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の解説の一部です。
「北条・今川家」を含む「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の記事については、「塚原卜伝 (テレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 北条今川家のページへのリンク