劉軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 04:48 UTC 版)
劉備(演:緑川睦 / 緑川睦) 基本的には『演義』に準ずる。 ストーリー前半では物語の核となっている。求心力だけでなく武力においても相当なものを持っていることが本作の特徴である。しかし、後半においては出番が少なくなり、「竜の子」志狼に漢の運命を託す自分を情けなく思う姿が描かれている。 諸葛亮(演:井深克彦 / 安川純平) 基本的には『演義』に準ずる。作中で唯一、志狼と真澄の素性を知る人物。 作中では目立った活躍は無いが、仲達が仕掛ける策略から劉備を護る。 月英(ユエイン)(声:折笠愛)(演:階戸瑠李 / - ) 孔明の妻。月氏(インド)の血を引く、色黒の肌を持つ絶世の美人。亡き母と印象が似ていることもあって、志狼にとっても特別な存在。 伝心術が使え、左慈をして「底が見えぬ」と言わしめた。 関羽(演:末野卓磨 / 岩田有弘) 基本的には『演義』に準ずる。本作序盤で志狼に体術を教えており、後に志狼と対決する場面もある。本気で闘えば虎豹騎ですら圧倒し、闘仙術奥義に対しても初見で対応するほどの別格の猛者である。 張飛 (声:荒川太郎)(演:友常勇気 / 大藏基誠) 基本的には『演義』に準ずる。怪力のみでなく武術の天才である。本気で戦えば、特殊な術を一切使わずとも虎豹騎や虚空衆を数人まとめて一合で葬る。関羽に「自分よりも強い」と言わしめる実力者である。 趙雲(演:鶴田亮介 / 片山徳人) 基本的には『演義』に準ずる。本作序盤で志狼に槍術を教えている。彼も関羽や張飛に勝るとも劣らぬ強さを持ち、虎豹騎にも余力を残して勝てる。『匈奴編』では劉備から密命を受ける形で終盤に再登場を果たし、志狼を助けている。 孫乾 劉備の参謀を務める文官。主に他国との交渉事などを担当する。 単福(徐庶)(演:山本哲平 / - ) 劉軍の軍師として帯同していたが、志狼と真澄を助けるために戦死する。 その後、劉軍の指揮を執ることになった志狼は、実際の歴史で徐庶が用いた戦術をそのまま用いて曹軍を破っている(志狼は『三国志』を題材にしたゲームの影響で『演義』を読破しており、歴史を知っていた)。
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