制作と音楽性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:19 UTC 版)
「Cry Baby (Official髭男dismの曲)」の記事における「制作と音楽性」の解説
本楽曲の音楽性は、転調の激しさが大きな特徴となっている。作曲者の藤原聡自身が「〈カラオケで突然キーを下げられたような感じがする〉って言う人もいて」「たぶんですけど、フル尺で10回くらい転調してる」と述べており、一般的なポップ・ミュージックでは非常に珍しい急激な場面転換が繰り返されている。藤原によるとこれは、制作中の「ピアノを不意に間違えてしまったんです。でも、それが結果的にすごい転調の仕方をしていて面白くて!」という閃きから生まれたものだという。また楽曲のレコーディングとミキシングは、以前からバンドのエンジニアを務めてきた小森雅仁が行っている。 楽曲はフィルターのかかったイントロで始まり、スタッカート気味に弾いたベースとピアノがユニゾンするAメロが続く。また2番のAメロ後はBメロに行かず、急にテンポを半分にしたイントロを発展させたパートが始まっており、その後にやってきたBメロでは1番とは全く異なったアレンジが施されている。
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