利用者数の増加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 20:18 UTC 版)
「エアポートバス東京・成田」の記事における「利用者数の増加」の解説
開業後、「東京シャトル」はキャンペーン運賃の導入もあって順調に利用者数を伸ばしたが、「THEアクセス成田」のほうは成田空港に発券カウンターを持たないことや、知名度不足から利用者数が低迷していた。 しかし、次第に「トイレがついている」「座席がゆったりしている」などの口コミで利用者が増えるようになり、2013年(平成25年)1月1日には成田空港近隣ホテル便を新設、さらに同年4月26日よりグループのあすか交通との共同運行を開始し、満席となることも珍しくなくなった。 一方の「東京シャトル」にも京成バスシステム、東京空港交通の子会社であるリムジン・パッセンジャーサービスが参入(リムジン・パッセンジャーサービスは2018年〈平成30年〉に撤退)したほか2013年(平成25年)9月1日には銀座駅経由便を新設、江東区青海の大江戸温泉物語への乗り入れも開始した。 このような2陣営の競争により、低価格空港連絡バスの規模は徐々に拡大していった。 なお平和交通は、1日2往復運行していた、大網駅を出て、土気駅・誉田駅・鎌取駅・大宮町バスターミナルを経由して成田空港へ向かうTHEアクセス成田外房大網線を2013年4月25日に廃止している。
※この「利用者数の増加」の解説は、「エアポートバス東京・成田」の解説の一部です。
「利用者数の増加」を含む「エアポートバス東京・成田」の記事については、「エアポートバス東京・成田」の概要を参照ください。
- 利用者数の増加のページへのリンク