判銭とは? わかりやすく解説

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判銭

読み方:バンセン(bansen)

捺印の手数料、取次銭


礼銭

(判銭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/08 00:01 UTC 版)

礼銭(れいせん)とは、本来は室町幕府において征夷大将軍の任命などの祝い事の際に守護大名寺社などから献上された祝い金のこと。物品で献上される場合には礼物(れいもつ)と呼ばれる。後には一献料(いっこんりょう)・酒肴料(しゅこうりょう)とも[1]呼ばれて、官職訴訟における有利な判決と引き換えに謝礼として室町幕府や朝廷、守護大名、あるいはそれらに仕える役人達に対して献上される金品を指した。


  1. ^ 礼銭・一献料・酒肴料はその性質上、様々な別名が存在する。主なものでも「取次銭」・「判銭」・「制札銭」・「折紙銭」・「秘計」・「一献銭」などがあった。


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