初期から1960年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 17:16 UTC 版)
「中国のアニメーション」の記事における「初期から1960年代」の解説
1941年に上海で制作された『西遊記 鉄扇公主の巻』はアジア初の長編アニメーション映画であり、1942年に戦時下の日本にも輸出され、手塚治虫や国産アニメ『桃太郎の海鷲』(1943年)に影響を与えた。監督の万籟鳴(英語版)は中華人民共和国建国後に上海美術映画製作所(『桃太郎の海鷲』の技術構成と撮影を担当した持永只仁が設立した上海電影製片廠美術片組が母体となった)で精力的に活動し、アニメーション映画『大暴れ孫悟空』(1961年)で世界的にも評価されるも、1966年からの文化大革命で中国のアニメ制作は停滞する。
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