初の韓国地上波番組出演
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米国でのツアーを終えて韓国に戻った3人は、同月にスタジアム・ライブ「JYJワールドワイド・コンサート・イン・ソウル」を蚕室総合運動場主競技場にて2日間連続で開催し、予定の10万人 には及ばなかったが、両日合わせて約7万人を動員した。 ただ、このような活躍の中にあっても、各テレビ局の芸能局が元所属事務所側の機嫌を損ねぬよう、自局が担当する音楽番組やバラエティ番組へのJYJの出演を控える傾向はデビュー以来続いていた。それでも、ユチョンが主演したドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』のサウンドトラックに参加していた縁で、KBSのドラマ局が制作する『KBS演技大賞』に3人揃って出演できることになり、2010年12月、ようやく初めて韓国の地上波放送に出演して歌を披露することが叶った。 年が明けて、2011年1月には韓国語詞の自作曲を収録したミニ・アルバム付きエッセイ集『ゼア・ルームス ウリ・イヤギ』をリリース。同作には、東方神起時代に経験した日本での長期生活中の仕事場と宿舎の往復だけしか許されなかった事務所の管理体制を「監禁」と表現するなど前所属事務所への批判を連ねたユチョン作詞の曲が収録されていて、話題を呼んだ。
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