切込み接ぎ(きりこみはぎ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 05:55 UTC 版)
「石垣の積み方」の記事における「切込み接ぎ(きりこみはぎ)」の解説
方形に整形した石材を密着させ、積み上げる方法である。慶長5年(1600年)以降、隅石の加工から徐々に平石にまでわたるようになり、江戸時代初期(元和期)以降に多用されるようになった。石材同士が密着しているので排水できないため排水口が設けられる。 野面積み(松坂城 三重県) 打込み接ぎ(津山城 岡山県) 切込み接ぎ(江戸城 東京都) 石垣の排水機構の例(松山城 愛媛県 本壇の土塀石落としの左下辺り)
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