巻石垣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 05:55 UTC 版)
石垣が孕んで(脹らんで)崩落する事を防止するために既存の石垣の前面に築いて補強する石垣。現存する城跡もあるが中でも鳥取城天球丸の巻石垣は球面になっており現時点で確認されている唯一の球面石垣である。 切込み接ぎの布積(江戸城) 切込み接ぎの乱積(高松城 香川県 向かって左の石垣) 扇の勾配(姫路城石垣) 巻石垣(鳥取城天球丸)
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