分娩第1期とは? わかりやすく解説

分娩第1期(開口期)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 22:26 UTC 版)

分娩」の記事における「分娩第1期(開口期)」の解説

人間お産満期産は妊娠37週から42未満である。この頃になると子宮収縮徐々に周期的に収縮痛み伴い始める(「産気づく」)。最初は、間歇的突っ張る程度だったのが、だんだん強度頻度増していく。子宮の有痛性の定期的な収縮10周期となった時点陣痛発来という。ただし、いったん陣痛が発来したもののその後陣痛消失した場合は、その陣痛は偽陣痛であったとされるいずれにせよ1時間に6回以上または10周期の子収縮起こったら(陣痛開始されたら)分娩開始とし、分娩医療施設入院するのが一般的である。この頃胎児第1回旋を行い、顎を引き、先進部を小泉門とし骨盤入口部に陥入する。陣痛周期はさらに短くなり1時間20回ほどまで増加し痛み強くなる子宮収縮胎児の頭が子宮口をだんだん押しひろげていき、子宮口開大始めていく。子宮口8cm位になると児背が母体前方を向くという第2回旋がおこる。そして子宮口が10cmと全開大に至る。分娩開始陣痛発来)から、子宮口全開大になるまでを分娩第1期(開口期)と言う

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