分娩誘発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 08:06 UTC 版)
分娩誘発作用を持つ。また子宮頸管の熟成作用も認められている。この子宮頸管の熟成作用は、しばしばこの目的で使用されるオキシトシンにはない作用である。このためにオキシトシンと組み合わせて使用することで、EUなど一部の国では分娩誘発の目的で認可されている。しかし薬効については疫学的知見が不足しており、アメリカや日本では、分娩誘発の目的での使用は認可されていない。日本でも分娩誘発等を目的に使用されることがあるが、認可されていない目的外使用であるとして、新生児に重篤な副作用が発現することがあるとして警告されている。
※この「分娩誘発」の解説は、「ミソプロストール」の解説の一部です。
「分娩誘発」を含む「ミソプロストール」の記事については、「ミソプロストール」の概要を参照ください。
- 分娩誘発のページへのリンク