出来事・不祥事・事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 23:44 UTC 版)
「真相報道 バンキシャ!」の記事における「出来事・不祥事・事件」の解説
2004年3月14日の放送で、高崎小1女児殺害事件の被疑者(当時)の趣味を「人形収集」だと報じる際に、メーカーのボークスの許可を得ないまま、スタッフが購入してきた高級着せ替え人形「スーパードルフィー」の箱出しから洋服の着せ付け、膝の関節が動く様などを実演した。事件と「スーパードルフィー」を関連付けさせるような番組内容であったため、ボークスにはスーパードルフィーのオーナー達から多くの声が寄せられた。そのためボークスは日本テレビ側に抗議し、法的対応を取ることを声明で発表した。番組は3月17日に報道局チーフプロデューサー名で同社に謝罪を行い、翌週の3月21日の放送で取材の行き過ぎについて謝罪した(なお、その後被疑者は起訴されて被告となり既に刑が確定しているが、被告が具体的にどの様な人形を収集していたのかについては公表されていない)。 2005年4月17日の放送で、塩川正十郎が出演し、当時話題になっていた奈良騒音傷害事件の加害者(いわゆる「騒音おばさん」)の映像を見て「こりゃねえ、やっぱり狂ってますよこの人は。顔見てごらんなさい。目はつり上がってるしね、顔がぼーっと浮いてるでしょ。これ、キチガイの顔ですわ」と発言し、即座に福澤朗が「ちょっとすいません、そういった発言はふさわしくないと思いますが」と述べ、視聴者に謝罪した(塩川自身も、この発言を機にメディアへの露出を極力控えるようになった)。 2006年11月26日の放送で「有名スポーツ選手の副業」を取り上げたが、取材スタッフがスペイン・マドリードにあるデビッド・ベッカムの自宅の敷地に無断で立ち入り撮影していたとイギリスのタブロイド紙「ニュース・オブ・ザワールド」にて報じられた。この件を日刊スポーツは大きく取り上げたが、実際にはベッカム邸に入ったという事実はなく誤報という事がわかり、日刊スポーツ編集局長名義で謝罪した。
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