再結成〜以降(1987年 - 現在)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 14:54 UTC 版)
「リトル・フィート」の記事における「再結成〜以降(1987年 - 現在)」の解説
1987年、残ったメンバー5人を中心にバンドを再結成する。ローウェル・ジョージの後任にはクレイグ・フラー(ギター、ヴォーカル)が入り、過去のリトル・フィートのセッションでもプレイしていたフレッド・タケット (ギター、マンドリン、トランペット) も正式メンバーとなった。このメンバーで、3枚のアルバムを発表するものの、1993年にフラーがツアーを嫌って脱退する。 フラーの後任として、女性ヴォーカリストのショーン・マーフィーが加入。従来のイメージを一新した彼女の加入により、バンドのサウンドは新たな局面を迎えた 2000年頃以降はスタジオ作の制作ペースは落ちているが、その分ライブ・アルバムを多くリリースし、ライブ・バンドとしての存在感を示している。2002年には、バンドのオリジナル・レーベル、ホット・トマト・レコードを設立している。 2008年、スタジオ・アルバムとしては5年ぶりとなる『Join the Band』をリリース。ジミー・バフェット、ボブ・シーガー、エミルー・ハリス、サニー・ランドレスといったゲストを迎え、収録曲の約半数はリトル・フィート・ナンバーのリメイクで占められている。 2009年1月、ショーン・マーフィーが脱退。バンドは、メンバーの補充はせず、活動を続行した。同年8月には、創設メンバーの一人、リッチー・ヘイワードが肝臓ガンの治療のため演奏活動を一時休止。バンドはヘイワードが復帰するまでの代理メンバーとして、ゲイブ・フォードを加えての活動続行を宣言した。 2010年8月12日、リッチー・ヘイワード死去。64歳。これにより、ゲイブ・フォードが正式に後任のドラマーとなった。 2019年10月、長年ボーカル&ギターを担当したポール・バレアが死去。
※この「再結成〜以降(1987年 - 現在)」の解説は、「リトル・フィート」の解説の一部です。
「再結成〜以降(1987年 - 現在)」を含む「リトル・フィート」の記事については、「リトル・フィート」の概要を参照ください。
- 再結成〜以降のページへのリンク