再結成以降〜 (2010年 - 現在)
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「コロナー」の記事における「再結成以降〜 (2010年 - 現在)」の解説
2005年3月になって、トミー・ヴェッターリがプロデューサーのニール・カーノン(Neil Kernon)が主催するフェスティバルにCoronerが参加できる可能性がないか打診されたことが伝えられ、Coroner再結成への期待が高まったが、後に撤回され、再結成は実現しなかった。しかしそれから5年後の2010年6月はじめごろ、69 Chambersの一員としてライブを行ったトミー・ヴェッターリが、ライブ終了後にCoronerが再結成すると発表したことが伝えられ、その後正式に、Coronerがオリジナルメンバーで再結成し、2011年のHellfest(フランス)、Bloodstock(イギリス)、Death Fest(アメリカ)に出演することなどが正式発表された。 活動再開後はコンスタントにさまざまなフェスティバル等に出演するなど順調に活動を続けていたものの、Coronerを立ち上げ、これまでそのほとんどの詩を書いてきたマーキー・エデルマンが2014年2月をもって脱退し、その後は新たにドラマーを迎えて活動を継続することが発表された。同年5月、PaganiniやSilent Memorialのメンバーであり、トミー・ヴェッターリと同じく69 Chambersのメンバーでもあるディエゴ・ラパキイッティ (Diego Rapacchietti)が正式に加入したことが発表された。 同年6月からバンドは初めてとなるオーストラリアツアーを行い、翌2015年にはブラジルやメキシコ、コロンビアなどを回るラテンアメリカ・ツアーを行った。 2016年、2011年~2014年までのマーキー・エデルマン在籍中のライブ映像や、1990年リリースのNo More Color Tour '90、コンピレーションCDなどを含む、オリジナルメンバーでのCoronerの集大成となるコンピレーションBOXセット、Autopsyをリリース。そして、Sony Music Switzerlandと新たに契約し、作品をリリースする予定であることが発表された。
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