円熟期へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 19:25 UTC 版)
「ロバート・ロックウッド・ジュニア」の記事における「円熟期へ」の解説
1941年、ロックウッドはドク・クレイトンと自身初のレコード録音となった『ブルーバード』セッションをイリノイ州オーロラ市で行った。このアルバムはブルーバード・レコードから発売され、さらにこの中から定番のレパートリーの中でも特にお馴染みの4曲が彼の名でシングルカットされた。 また同年11月21日には、サニー・ボーイとともにヘレナ地区にあるKFFAラジオの現在も続くブルース専門の長寿番組『キング・ビスケット・タイム』の司会進行を務め始め、番組中でバンド『キング・ビスケット・エンターテナーズ』を結成、生演奏を披露した。このペアはラジオ出演以外にもヘレナ地区を中心に公演も行った。 一方でロックウッド自身の活動も1940年代後半まではアーカンソー州を拠点としていた。しかし1950年にはシカゴに移り住みサニー・ボーイのチェス・レコードから発売された2枚目のアルバムにウィリー・ディクソンやオーティス・スパンらとともに加わった。その他にも、リトル・ウォルター、サニーランド・スリム、エディー・ボイド、マディ・ウォーターズらとの共演も果たした。
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