円仁入唐求法目録とは? わかりやすく解説

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円仁入唐求法目録〈開成四年四月二十日/〉

主名称: 円仁入唐求法目録〈開成四年四月二十日/〉
指定番号 48
枝番 00
指定年月日 1979.06.06(昭和54.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 古文書
ト書 嘉保二年七月十六日書写奥書
員数 1巻
時代区分 平安
年代 1095
検索年代
解説文:  円仁入唐翌年当る唐の開成四年(承和六年)四月楊州で求得した聖教曼荼羅等を書き上げて作成した求法目録である。本巻平安後期嘉保二年に書写された古写本で、円仁請来品を収納したとして有名な叡山唐院原本もしくはそれに近い古本底本にした円仁唐目録の現存最古本である。附【つけたり】の一巻は、右の嘉保二年本を保安四年に目貝が写したものを、さらに鎌倉中期書写し、承和十四円仁帰朝直後報告され入唐新求聖教目録の抜抄を併記したものである
 紙背には寛元三年宝治二年の文書十二通がある。
重要文化財のほかの用語一覧
古文書:  八坂神社文書  兵庫北関入船納帳  兵範記  円仁入唐求法目録  円仁入唐請来書目録  円仁自筆書状  円尓関係文書



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