内藤鳴雪とは? わかりやすく解説

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ないとう‐めいせつ【内藤鳴雪】

読み方:ないとうめいせつ

[1847〜1926]俳人江戸生まれ本名素行別号老梅居。正岡子規影響俳句始める。平明温雅な作風で、日本派長老仰がれた。著「鳴雪句集」「鳴雪俳話」など。


内藤鳴雪

読み方ないとう めいせつ

俳人東京生。松山藩士・内藤同人長子。名は素行、号は南塘・老梅居等。文部省参事官経て旧藩常盤宿舎監督となり、舎生の正岡子規影響句作始める。豊かな学識古典的格調を持つ俳人として知られる大正15年(1926)歿、80才。

内藤鳴雪

内藤鳴雪の俳句

凩の吹き荒るる中の午砲かな
初冬の竹緑なり詩仙堂
夏山の大木倒す谺かな
我が声の吹き戻さるる野分かな
朝立や馬のかしらの天の川
横たはる五尺の榾やちょろちょろ火
炭竈は雨にくづれて遅桜
雀子や走りなれたる鬼瓦
 

内藤鳴雪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 06:27 UTC 版)

内藤鳴雪(ないとう めいせつ、1847年5月29日弘化4年4月15日) - 1926年大正15年)2月20日)は、幕末伊予松山藩武士明治期の官吏、明治・大正期の俳人。幼名助之進、元服して師克(もろかつ)、のち素行(もとゆき)。俳号の『鳴雪』は、『何事も成行きに任す』の、当て字という。


  1. ^ PHP新書 新選組証言録: 『史談会速記録』が語る真実 著者: 山村竜也106p
  2. ^ 洋泉社『幕末証言「史談会速記録」を読む』 著者:菊池明P15
  3. ^ [1]
  4. ^ [2]


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