内蔵ソフトウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 06:49 UTC 版)
GP2Xのソフトウェアの一部は、ファームウェアに直接組み込まれている。音楽やビデオの再生に用いる MPlayer、画像ビュアー、e-book リーダー(標準的なテキスト文書を画面に表示する)、ちらつきを防ぐための LCD の書き換え頻度調節のためのユーティリティなどである。 また、ファームウェア内には(メニューから直接アクセスはできないが)Windowsの標準ファイル共有プロトコルによりマシンにファイル転送を行うための Sambaサーバ、Webページを提供するためのHTTPサーバ、FTPサーバ等のファイル転送方法がある。また、telnetアクセスにより、マシンの外部からコマンドラインアクセスが可能である。 これらのサーバは内蔵のUSBネットワーク機能上でも動作し、PCに対してGP2Xを高速に接続することが可能である。 ファームウェアのバージョン3.0.0はNANDメモリに5つのゲームをプリインストールされている。ゲームはPayback(デモ)、Noiz2sa、Flobopuyo、Supertux、Vektar(フリーウェア版)である。このファームウェアは最新版のGP2Xに同梱されている。
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