兵士の人肉食
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 19:42 UTC 版)
「サンフランソワの襲撃」の記事における「兵士の人肉食」の解説
遠征の最後のほうの日誌には、追手を逃れ、飢えと疲弊と野ざらしに苦しむ兵たちによる日記が、未完成の絵で表現されている。一方で隊長のロジャーズは、遠征に関して比較的簡潔な文章をしたためている。いわく、険しい岩山や泥沼を、うんざりするほど長く行軍した、疲労と空腹とが怖かった、樹皮や根やキノコを食べ、ビーバーの皮からはいだ生肉をがりがりかじった。 この遠征で知られている人肉食については、中尉のジョージ・キャンベルが、歴史家のトマス・マンテに語っている。それは、レンジャーズの兵が、小さな流れの丸太にはさまれた、頭皮をはがれた死体に出くわし、生でその肉の一部を貪り食ったというものである。生で食べたのは、あまりにも空腹で、火をおこすまでの時間を辛抱しきれなかったからである。ロバート・カークウッドの証言は比較的率直である。それは、ロジャーズが、捕虜のインディアンの女を殺して、死体を切り裂き、兵たちと分け合ったというものである。レンジャーズはまた、昆虫、腐った動物の肉まで食べたと言われている。
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