兵団関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 08:47 UTC 版)
「進撃の巨人の登場人物」の記事における「兵団関係者」の解説
ダリス・ザックレー (Darius Zackly) 声 - 手塚秀彰 身長165cm。体重82kg。訓練兵団を除く3つの兵団を統括する総統。 巨人化能力を持つエレンの意思を見極め、その処遇を決めるための特別兵法会議を3兵団幹部立会いのもとで開く。 エルヴィンがディモ・リーブス殺害の嫌疑で捕らえられた際には、表立った動きを見せなかったが(エルヴィンの計略による)巨人襲撃の虚報を受けてウォール・ローゼ放棄を決断した王政に見切りをつけ、ピクシスと共に反逆に加担。フリッツ王と臣下の身柄を拘束し、王都と各行政機関を制圧した。 後に、エルヴィンの決起以前より王政府の重鎮たちに根深い嫌悪感を抱いており、密かに虎視眈々とクーデターの機を狙っていた、と語っている。王都制圧後は身柄を拘束した王政府重鎮たちへの(かなり倒錯した)拷問を嬉々として行い、その姿にピクシスは半ばあきれていた。また、エルヴィンに対し、立場や使命感、道徳観に基づいた是非よりも、ごく私的な欲求が先んじるのが当然であり、人の本性だと説いている。 854年、ミカサとアルミンのエレンとの面会を断った後、イェーガー派による私物の拷問椅子に仕掛けられた爆弾で爆殺される。 スピンオフ作品『悔い無き選択』では、エルヴィンの考案した長距離索敵陣形の導入を巡る議会との折衝やごろつき時代のリヴァイの登用作戦を許可する姿が描かれており、個人として調査兵団へ期待していることが窺える。また、当時の調査兵団団長であるキースとは個人的に親しかったという描写が存在する。
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